ドジャースに入団する山本由伸投手の専属通訳に、園田芳大(そのだ よしひろ)さんが選ばれました。
メジャーリーガーの専属通訳として働けるなんて何とも名誉なことではないでしょうか。
MLB選手の年収は何かと話題にあがりますが、専属通訳の収入も気になるところです。
この記事では、ドジャース山本由伸選手の専属通訳となった園田芳大さんの年収について紹介します。
園田芳大の年収は1億越え!?
結果からお伝えすると、現時点において園田さんの年収については明らかにされていません。
ただ、山本選手と同じチームに所属する大谷翔平選手の専属通訳として知られる水原一平選手の収入については、次のような報道が確認されています。
大谷翔平の“通訳”水原一平さんの年収https://t.co/eos3FPsQyv
— 大谷翔平 速報⚾️ShoTime News (@ShoTime_News) January 11, 2024
-WBCの決起集会にて-
酒も進み、酔いが回ると選手たちの話題は水原氏の年収に。
質問攻めに屈し、こう自供した。
水原一平「よ、4千万から6千万円の間ですよ……!」
相場を大きく上回る金額に選手から歓声が上がったという。 pic.twitter.com/olAcuqbm5m
アメリカでは、連邦税・州税・市税の3つの税金が課されるそうで、連邦税は一律21%、州税・市税に関しては各州によるとのこと。
MLB専属通訳としてすでに活躍されている水原さんの年収は4000~6000万円とのことですが、ドジャースの本拠地であるロサンゼルスがあるカリフォルニア州は13.3%の税率がかかるとされており、これはアメリカでも上位の税率となっているそうです。
このことから、水原さんが話した年収は税が差し引かれた手取り金額だとすれば、実際の総支給額はもっと高額なものであると予測されます。
山本選手の専属通訳となる園田さんは今年1年目であることから、水原さんの年収よりは低いのではないかと予想されます。
そうであったとしても、高い税率があることを考慮すれば、水原さん同様総支給額をかなり高額なものになる可能性はじゅうぶんに考えられそうです。
MLB専属通訳の個人契約料に驚愕!
では、MLB専属通訳の給料についてみていきたいと思います。
専属通訳の収入源には2とおりあるといいます。
その2つとは、
- 所属する球団による給料
- 専属の選手による個人契約料
この2つを合わせた合計金額がMLB専属通訳の年収となります。
それでは、今まで活躍してきた日本人メジャーリーガーの専属通訳の収入も合わせて、その内訳をみていきたいと思います。
球団から支払われる給料
MLB専属通訳の収入源1つ目は、球団からの給料です。
2017年から大谷選手の専属通訳を務める水原さんは、当時の年収は約480万円だったようです。
ちなみに、日本人メジャーリーガーの専属通訳の推定年収については、次のような額であったといわれています。
- 青木宣親選手の通訳:年収約550万円
- 岩隈久志選手の通訳:年収約800万円
- 田中将大選手の通訳:年収約900万円
どの選手もMLBで活躍してきた選手ですが、球団との契約や選手の成績によって通訳の給料も異なるのでしょう。
園田さんの給料についてはまだまだ情報が確かではありませんが、山本選手に期待される活躍を考えると、決して低くはない金額が支払われるのではないでしょうか。
選手から支払われる個人契約料
2つ目の収入源は、選手との個人契約料です。
水原さんの場合は大谷選手の年俸の約2%を受け取っているそうです。
そのことに対して大谷選手は、
「契約で水原さんは僕の年俸の2%しか貰えない。申し訳なく思っている。」
と話しているそう。
給料以上に水原さんがサポートしているということがわかりますし、大谷選手の水原さんに対する信頼や感謝の気持ちが伝わります。
では、いったいその給料とは具体的にはいくらくらいになるのでしょうか。
山本選手はドジャースと12年で総額3億2500万ドル(約485億円)の契約をしたと発表されています。
園田さんに支払われる個人契約料が山本選手の年俸の2%であれば、園田さんの個人契約料は12年で約4億8500万円~9億7000万円、年間では4000~8000万円となると考えられます。
うーん、すごい金額!
きっと、専属通訳にはこれに見合うだけの仕事が求められるんでしょうね!
でも、専属通訳といっても通訳の仕事以外でどんな仕事をしているんでしょう?
専属通訳の通訳以外の仕事内容についても調査しました。
専属通訳が通訳以外で行う仕事内容は?
専属通訳が行う通訳以外の仕事内容は、主に次のようなことです。
- 飲食店のリサーチ
- 地域の治安について把握
- 他の選手をはじめ、監督や審判など野球に関わる人物の情報収集
- 自主トレーニングのサポート
- 運転手
- ストーカーなどから選手を守る警備の役割
- 基本どこに行くにも同行する
- その他諸々
まるで秘書やマネージャーのような仕事内容ですね。
たしかに大谷選手がメディアに出る傍らにはいつも水原さんの姿が確認されていますし、園田さんも山本選手の練習に付き添っていました。
専属通訳は公私ともに行動することで選手をサポートし、選手のコンディションを把握して選手が100%の力を発揮できるようにしているのですね。
専属通訳の給料が高いのも、これだけの仕事をこなしていることを考えれば納得ですよね!
園田芳大の合計年収は?
調査の結果、園田さんの合計年収は以下のようになると考えられます。
約480万円(球団の給料)+約4000~8000万円(個人契約料)≒約4480~8480万円
ただし、これらはあくまで他の専属通訳の推定給料から予測した金額であることには注意をお願いします。
まとめ
山本由伸選手の専属通訳となった園田芳大さんの年収について調査しました。
収入源が2つある専属通訳は給料も高額であるという事実の一方で、公私共に選手をサポートする役割を担っていることがわかりました。
山本選手と園田さんが協力し合う姿や活躍しているところをみるのが楽しみですね!
今後も張り切って応援していきたいと思います。
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